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IBM Systems : ウィキペディア日本語版
IBM Systems
IBM Systems(IBMシステムズ)は、IBMが2005年より使用している、サーバーおよびストレージ製品のブランド名である。
== 概要 ==
従来の「eServer」はダウンサイジングの潮流に直面した時期のため「オープン標準を備えたサーバー」のイメージを強調したが、2005年からの「IBM Systems」は過去のSystem/360等へ回帰するネーミングであり、また「サーバー単体ではなく、トータルシステムとして」のイメージとされた〔IBM、Systemに回帰する新方針「IBM Systems Agenda」を宣言 〕。
IBM Systemsは、現在では以下の各シリーズ(サーバー 3シリーズ、およびストレージ)から構成される。
* System zメインフレーム
* Power SystemsPOWERプロセッサ搭載のミッドレンジおよびUNIXコンピュータ)
 * 旧 System iミッドレンジコンピュータ、日本で言うオフィスコンピュータ
 * 旧 System pUNIXサーバー)
* System xx86サーバー)(中国企業である联想集团(レノボ)への事業売却が2014年1月23日に発表されている)〔Lenovo、IBMのx86サーバー事業の買収を計画
* System Storage (ストレージ、ディスク装置・テープ装置など)
2008年に、System iとSystem pが統合され、Power Systemsとなった〔日本IBM、System iとSystem pを統合した新HWプラットフォーム「IBM Power Systems」 〕。なお「Systems」と複数形になるのは、総称である「IBM Systems」と、統合後である「Power Systems」のみである。
IBMのサーバー全体のブランド名の推移は下表の通りである。ただし個別の製品名称では、以下のブランド名は付かないものもある(S/390エンタープライズサーバーBladeCenterなど)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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